≪会の沿革≫

○命名の由来
 大町桂月翁が、南アルプスを南高嶺と呼称されたのを略したものです。

○組織
 設立当初は、甲府商業学校OBの会とされたが、昭和7年12月14日に一般山岳団体と位置づけ現在に至る。
 現在は、甲府市立甲府商業高等学校との関係はありません。

○特徴
 ハイキング、縦走、沢登り、スキー、ロッククライミング、アイスクライミング、冬山等多方面に渡り活動しており、海外登山も
 目指す。規律が厳しくないため、山菜や茸狩り、懇親会のみの参加者も多い。
 希少高山植物保護を目的とした、山梨県山岳レインジャー活動に積極的に協力している。

○会員
 山梨県山岳連盟との関わりが深く、会から歴代岳連会長に次の5人を出している。
 初代 故大沢伊三郎(大沢酒造)、第2代 故三井松男(慶応OB)、第3代 故百瀬舜太郎、第10代 高室陽二郎、
 第11代=前 内藤順造、その他、三井さんと厳冬期の剣岳や穂高での初登攀を争い、山の早慶戦と言われた早稲田OBの
 故 今井友之助さんも会員でした。
 現在、会員は20歳代から60歳以上と幅広く、男・女42名、会友も多数いるが、ご多聞にもれず高齢化の傾向です。

○会費等
 年会費5,000円、その他遭難事故等の対応として「日山協山岳遭難共済」への加入を勧めています。
 山行の経費は、その都度清算です。

○例会等
 例会は、毎月、第2木曜日の7時から行っています。その他、スポーツクライミングの催しを月2回程度

○入会等の照会
 興味のある方は、お問い合わせよりご連絡ください。